貯金VS運用どっちが損しない?
皆様こんにちはとさきんブログの筆者のユウキです。
最近物価が上昇してきていて、私の仕事上でも木材の高騰や、半導体の不足で
商品が品薄だったり、建物価格の上昇がうかがえます。そこで個人的に考えたのは、
実際このまま貯金をしていてもお金の価値が下がってしまえば、損するのでは?
と思い始めました。そこで自分のできる範囲で、貯金して銀行に預けておいた方が
いいのか、それとも何かに運用した方がいいのかを調べてみました。
調べた結果の私の導き出した結論は「運用」に軍配が上がりました。
ここでの調査はあくまで私個人の見解によるものなので、実際に資産運用する際は自己責任にてお願いします。
それでは行ってみましょう。
貯金VS運用の比較材料
1.私たちの所得は長年変わっていない
悲しいかな私たちの給料は他の先進国に比べて上がるどころか、やや低迷しているのが現状です。アベノミクスでやや賃金は回復したものの、それでも他の先進国と大きく差がついています。
日本の最低賃金とアメリカの最低賃金とでは約2倍近くの差が開いているそうです。
2.日本の経済は成長していない
引用先:IG証券
日経平均株価を見てみると1989年のバブル絶頂期が最高値でそこから高値を更新することなく推移しています。
株価だけですべてが分かるわけではないと思いますけど、指標にはなると思います。
一方アメリカの指数と比較するとこんな感じです。
引用先:マネックス証券
この表はアメリカの代表的な株価指数のS&P500と日経平均の比較です。このように日本経済の価値はあまり変わらない状態の中、アメリカは右肩上がりで成長をしています。
なんか悲しい気持ちになりますよね...
3.日本円の価値が下がっている
今はコロナの影響もあってか、物価が上がっています。私は不動産営業をしているのですが、新築住宅の価格も木材費高騰の煽りを受けて上がっています。
今は円安になっているのですが、今回の円安は「悪い円安」とも言われています。
引用先:ITmedia
今までは円安になれば、輸出で儲けることができるため、歓迎されてきた風潮がありましたが、一方で今回の円安はそのようになっていないと警告されています。
アメリカのIT企業、アップルの時価総額が日本の上場一部の企業の合計時価総額の50%近くになっているとか、テスラの時価総額がトヨタを超えているなど、日本企業の期待値や売り上げが縮小傾向にあり、ただただ円の価値が下がっているとも言われています。
そうすると今後円の価値がもっと下がれば、いくら銀行に貯金しても、その価値が目減りしてしまう危険性があるとも考えられます。
先進国でイケていたかつての日本はもう昔の話になってしまったのかもしれません。
まとめ
今回私が調べてきた項目を並べてみますと
- 私たちの所得は長年変わっていない
- 日本経済は成長していない
- 日本円の価値が下がっている
今現在の状況は私たちの所得は変わっていないのに、円の価値は下がっていると言えると思います。つまりもらいは少なく、そのお金の資産性は下がっているのです。
この状態がずっと続くかは不明ですが、少なくとも日本円で銀行に預金するということは、資産が目減りするリスクがあって、資産が増える可能性はかなり低い、つまりハイリスク・ローリターンなことになるとも言えると思います。
私自身が今回調べた結果、貯金VS運用の結論は断然「運用」に軍配が上がりました。
けど実際どのようにしてお金を運用したらいいかなんてわかりにくいですよね。
私は資産運用する上では、明確に成長しているところに投じた方がいいと思います。
色んな方がオススメしているのはiDeCoや積み立てNISAです。この二つの運用方法は税制面で優遇されていて、リスクが少ないです。
このiDeCoや積み立てNISAを通じて海外に資産運用ができます。
私はマネックス証券を開設して資産運用に取組み始めました。マネックス証券では海外株に特化しているので便利です。
そろそろ私たちも資産運用について真剣に向き合う必要があるようです。
それではまた。